ローラー台で軽く汗ばむくらい、25分ほどアップ(これもどれぐらいやるのがいいのかよくわかってません・・・)。
心拍は150ぐらいまで上げたでしょうか。
その後集合場所に移動します。
ここまでは嫁さんと娘もついてきてくれます。
で、スタート地点へ移動↓

スタート地点までは3㎞弱でしょうか。
歩道を走る部分もあり、パンクしないかと不安でした。
それにこの移動ですでに息が上がる。こんなんでヒルクライムできるのか俺・・・って思いつつ。
ドライブウェイ入口に到着しスタート地点に並んだら、私、なんと出走する男子F・2組の最前列にいました(笑)
マラソンの時のように記録更新を目指して気負っているわけでもなく、むしろ速い人に急き立てられたら怖いので前に並ぶつもりはなかったのですが、誘導されるままたまたま最前列に来てました。
そしてスタート。
一応計測ラインの手前から加速。
勾配が緩いので高めのギヤで回します。それでもケイデンスは100超え。もう少しギヤを上げないと、それともペースを落とすべきか・・・。
前回の菰野ヒルクライムもそうでしたが、スタート直後は気持ちがカツカツなんでどうしてもケイデンスが高くなりすぎます。
それもしばらくしたら落ち着いて、マイペースで登りますが、スタートして3㎞程でふくらはぎが攣りそうに。
やっぱり序盤からペースあげすぎか。これはレース終了まで何度もありました。
変に力が入っているんですかね。あとはペダリング技術の問題もあると思います。
私、やや爪先立てた感じで踏む癖がありまして。きっと足裏やふくらはぎに負荷がかかっていると思います。
これがアップから時間がたって冷えた筋肉にスタート直後のハイペースで負担がいつもより大きくかかり攣りを助長しているのではないかと。
致命的に攣らないようにふくらはぎを使わないペダリングをと、腿だけで踏むようなイメージで回します。
膝から下はただのつっかえ棒のようなイメージで。
普段からこの感覚で回すといいのかなと思ったり。
やっぱりレースだと普段の練習では得られないものがあります。
最前列でスタートして、その後あまり抜かれた記憶はありません。
一方で前からはたくさん落ちてくるのでどんどん抜いていきます。
「これひょっとして結構順位いいのかな♪」なんて思いつつ。
実際は私よりずっと後ろでスタートして、私を抜くまでに至らなくても距離を詰めた方がたくさんいたのだと思いますが・・・。
またコースは平坦や軽い下りもところどころにあり結構スピードが出ます。これは思った以上でした。
伊吹山ドライブウェイは何年も前に濃霧の中、クルマでドライブに来たことがあるだけなので、コースの記憶はほとんどなくて。
16-27Tのギヤカセットをセレクトしているんでただでさえシフト操作が忙しいのですが、緩斜面や平坦、下りがあるのでさらにこまめにシフト操作が必要。
脚力がないんですからこういうところで気を抜かずロスを減らして少しでも加速できるところでは加速しておきたいところですが、操作がちょっと緩慢になってしまった気もします。
ゴール時にサイコンを見たら58分でした。
山頂では預けた荷物(防寒ウェア)が届いているはずですが、受取場所に荷物がありません。
周りの方の話を聞くとどうやら荷物を預けたトラックがまだ山頂に来ていないらしい。
それも私が荷物を預けた2号車のトラックだけ。
1号車や3号車以降はとっくに来てました。ついてない・・・。
結局、寒ーい山頂で汗をかいた半袖・半パンの夏用ウェアで1時間ほど過ごしました。
「もう風邪ひく。ヤバい」と思いつつ30~40分すごし、その後は観戦者移動用のバスの車内に入れてもらい寒さをしのぎました。
ちょっと???な運営でした。スタート時間もだいぶ遅れてましたし。
下山後はただでさえ山頂で時間をロスして帰りが遅くなって家族を待たせたので、リザルトも気になりましたが急いで片付けて即撤収。
レジャーに向かいました(竜王アウトレット、これが関ヶ原から結構遠くて疲れました)。
レースの翌日にネットでリザルトをチェックすると、男子Fで・・・
順位:24位/360人
タイム:58分34秒669
でした。
伊吹山は2週間前に参加した菰野ヒルクライムに比べたらずっとメジャーなレースなんでレベルも高くて、レース前はもっと下の順位だろうと思っていたので、予想以上に良い結果でした。
伊吹山ドライブウェイのコースを自転車で走るのは貴重な機会ですし、コースは楽しかったです。
来年はもっと力をつけてまた参加したいです。
また、自転車のヒルクライムの大会も2戦参加して、流れというか段取りというか、そんなものもつかめたんで次の美ヶ原や乗鞍ではもう少しリラックスして臨めると思います。